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高山市/DPFランプ点灯修理/DPF交換/石原慎太郎/尿素SCR

 石原慎太郎氏の提言の後 できた部品

ペットボトルに入った真っ黒なススを振る元東京都知事 石原慎太郎氏の姿を記憶されていませんか?
衝撃的でした。
東京に限らず、地方にいる私たちも少なからず吸っているよな、と。
そしてほとんどの方が、ディーゼル車に対して悪い印象を持たれたのではないでしょうか。
今から24年前の平成11年の出来事です。

うちの整備士さんに、当時このニュースを見た時、どう思った?
と聞いてみると、
「これでやっと規制がかかるな。」
と思ったそうです。
当時ガソリン車に対しては厳しい規制があるのに、
ディーゼル車に対する規制は緩やかだったそうで・・・
確かに黒煙を吐いている車はよく目にしました。

もくもくと黒煙を出す車は故障ですが、
故障していなくても、少なからずススは出るそうです。

この提言により、まず開発されたのが
ススを空気中に出さないようにする
DPF ディーゼル微粒子捕集フィルターです。
エンジンからマフラーを通り排気されるまでの途中に装着するものです。
このフィルターが詰まると警告ランプが点灯します。

 DPFの警告灯が点灯

この「警告灯が点灯したので見てください。」というご依頼を頂きました。
平成18年式で走行キロが約11万キロのお車です。
警告ランプがついた際に、強制的にDPF内に残ったススを償却して対処する方法もありますが、
今回はそれだけでは対処できなかったようです。
詰まったことによりエンジンの出力も落ちるそうなので、早く直す方が良いですね。

DPFは取り外して掃除することもできますが、
今回はお客様が「長く乗りたい車なので交換して下さい。」との事で、新品に交換します。

写真が今まで頑張ってくれたDPFです。
フィルターなので小さくて軽いものかと思いきや、
長さは約70㎝、意外と大きく重いです。


 新品のDPFを取付しました

排気口につながるところにあります、ピカピカのDPF。
下から見た写真を見ると、バシッと装着されています。
これで出力も改善されクリーンに走行できますね。

 尿素SCRシステムとの併用で更にクリーンに!

平成22年からのお車には尿素SCRシステムも装着されるようになりました。
尿素?と、不思議な気がしますが、
これは排気から出る窒素化合物を、尿素水による化学反応で水と窒素に還元するものだそうです。


今はDPFと尿素SCRシステムの併用で排気は随分クリーンになっているんですね。
石原慎太郎氏の提言があった事で技術開発が進み、環境改善になりました。
ありがたい事ですね!

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