地域のみなさまのための整備工場
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岐阜県高山市石浦町5丁目59番地
現場作業を終えて帰ろうとされたお客様から、
「車が動かんようになった!」
と、SOSのお電話が。
メーターパネルに”PTO作動中”と警告ランプが点いているとのこと。
PTOとは power take off の略で、
エンジンから動力を取り出す装置の事です。
例えばダンプカーの荷台を傾けたり、クレーンを伸ばして作業したり、
ごみ収集車の回転板を動かしたりなど、様々な用途があります。
ほとんどのお車は
PTOのスイッチが入った状態では走行できない仕組みになっています。
その理由は、
ポンプに過大な負担がかかる事、
そして、走行時にPTOが作動し危険な状態になるのを防ぐためです。
今回、PTOは作動していないにも関わらず、
警告表示が出て動けなくなっているというのは、このような理由なのですね。
早速、現地に出張修理に向かいました。
現場で修理するには雨も激しく降っていて難しい状況でした。
応急修理を施し、とりあえず動ける状態にして、当社へ持ち込んでいただきました。
大きな装置!!
ヒアブという伐採した木材を荷台に載せるための装置だそうです。
お客様に詳しく状況を確認したところ、
「PTOを使用したいときに、時々スイッチが入らず使えん時があったんや。」
とのこと。
普段からスイッチの切り替えがうまくできなかったようです。
配線を確認したところ、
スイッチと油圧をコントロールするエアバルブの不具合と判断し、部品交換します。
交換したところ警告ランプが消え、PTOも問題なく使用できそうです。
PTOのお困りごとも当社へお任せください。
出張修理も伺います。
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