地域のみなさまのための整備工場
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岐阜県高山市石浦町5丁目59番地
最近、毎日のようにエアコン修理をするうちの整備士さんに、
様々あるエアコン修理のうち、大変な修理はどんな時?
と尋ねて、順位つけてみました。
ガス漏れ修理をしたお車が、数週間後「またエアコン効かんのやけど。」
とのご連絡ある事が稀にあります。
これには理由があり、エアコンガスは圧力の高い配管の中を通って各部品を通過している為、
特に年数の経ったお車は、
1箇所直した後に、配管の弱いところがあると、そこからまた漏れることがあるんです。
最初の修理で確認できると良いのですが、
すぐにはわからないんです、残念ながら。
説明する事でお客様にはご理解いただいておりますが、
申し訳ないという心境になるのだと思います。
なぜか今年はこの修理が多いんです。
お車の前面パネルを取り外して取り出したエバポレーターです。
エバポレーターはエアコンの吹き出し口の近くにあるので、
交換する際は、室内の前面、運転席と助手席の前を全撤去する必要があります。
お車のフロント部分の写真をご覧いただくと、
まるで解体しているかのような状態ですよね。
そして、黄色く変色して滲んでいるところがガス漏れ箇所です。
こちらの部品を交換して、元通りに組み直します。
最近のお車は電子機器の多さから配線も複雑なので、
このようにバラバラにして組み直すには時間も手間もかかります。
内装に傷をつけないよう気も遣うとのことです。
本当に大変そうと、いつも見ていて思います。
元通りになる度に感心しています。
栄えある?第1位が
圧力を測りエアコンガスが漏れとることは分かるけど、
どこから漏れとるんや!
という時が困るそうです。
ガス漏れ探知機の音で調べたり、
エアコンガスに蛍光剤(蛍と呼んでいます)を混ぜて、
ライトを当てて漏れたところを探す方法で、大抵はわかるのですが、
探知機が反応しなかったり、
外から見えないところで漏れていたり、
なかなかわからないことが時々あります。
更に大変なのが、エアコンの出張修理の時に、
★ 風の強い屋外の場合、ガスも風で流されてテスターが反応しない。
★ 日差しが強くて蛍光剤が見えない。
★ 建設機械などの重機は構造上難しいなど
困難なことが多いそうです。
このようにどこで漏れているのかわからない時は、
一つ一つ消去法で確認していくそうですが、
エアコンは部品や配管の数が多いので、時間もかかり大変なんですね。
それでも、場所を見つけて直せる整備士さん、頼もしいと思っています。
修理後に涼しい風が出て、お客さんが「良く効いてる!涼しいわぁ~~。」
と、喜んでくださることがやっぱり嬉しいとの事。
エアコン修理は経験豊富な当社整備士にお任せください。
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